ベルリンと北京を結ぶヘルス・ケアネットワーク

オットーボック・ヘルスケア社のCEOであるハンス・ゲオルグ・ネーダーが首都医科大学の客員教授に任命されました。

Hans Georg Näder.

2009年10月26日、ハンス・ゲオルグ・ネーダーはベルリンの姉妹都市、北京にある首都医科大学の客員教授に任命されました。 このことにより、オットーボック・ヘルスケア社の会長でありCEOである彼が、医療分野におけるドイツと中国の連携にまた一つ絆を構築したことになります。中国の8千万人の障害者を代表する団体CDPF(中国障害者連合会)の代表団は2009年5月にはオットーボック社のサイエンスセンター・メディカルテクノロジーを既に訪問しています。

学長であるLu Zhaofeng教授が賞を手渡し、医療技術学部の学部長であるLiu Zhicheng教授は革新的な企業家としてのネーダー教授が中国の障害者に対して関心を示し、果敢に取り組んでくれた事について感謝の意を表しました。
今後北京の学生たちは義肢装具分野における世界的マーケットリーダーから知の恩恵を得ることになります。また、1919年に創業したオットーボック・ヘルスケア社は16年前から中国支社を設立して活動をしており、2008年のパラリンピックでは136人の義肢装具の技術者が集結しサポートをしました。

医療技術学部の学生に対する就任レクチャーにおいて、ネーダー氏は人口増加に伴うマーケットの成長と将来的展望について語りました。義肢装具からニューロスティミュレーションまで、幅広い分野における目覚しいスピードの革新的発展により、障害を持った人々はより大きな活動性を獲得し、それに伴い社会の意識も変化していると述べ、高い技能を有する若い科学者への教育はこのような発展に対して大変重要であると語りました。

ベルリンにおいては、オットーボック・ヘルスケア社はベルリン技術大学の教授であるMarc Kraft博士の率いるチームと Unfallkrankenhaus Berlin (ドイツの中でもとりわけ大きな外傷センターの一つ)とバイオメカニズムの分野で提携を結んでいます。センターのCEOであり院長である Professor Dr. Axel Ekkernkamp は2007年11月に中国リハビリテーション研究センター(CRRC)のDr. Li Jianjunと、医師の交流や専門医療知識の交換に関しての協力契約を結んでいます。

ベルリンと北京は興味深い医療技術ネットワークを展開しています。CRRC(中国リハビリテーション研究センター)の傘下にある中国障害者連合会CDPFは、同様に2006年からベルリンのドイツの傷害保険会社と協力しています。 このCDPFの代表である Madam Tang Xiaoquan は今回の北京におけるProfessor Näderの表彰式に最高位の来賓の一人として出席致しました。 医療都市であるベルリンのグローバルな知識ネットワークはますます充実・発展してきています。