オットーボック・ヘルスケア社は、上海万博にてフィジカルモビリティの世界を紹介します。




人口動向の変化は世界のあらゆる社会で多くの挑戦を引き起こしています。
事故や病気に次いで、平均余命の伸びによる高齢化が運動機能を制限する原因として重要視されてきています。5月1日~10月31日まで上海で開催される上海万博2010では、考えなくてならないグローバルな課題として人間の動きの研究を取り上げます。ドイツ、ニーダーザクセン州からメディカルテクノロジーカンパニーとしてオットーボック・ヘルスケア社が展示制作の任にあたります。
150年という万国博覧会の歴史の中で初めて、この上海万博では、障害を持った人々に特化したパビリオンがオープンします。その「ライフ&サンシャインパビリオン(生命陽光館)」においてオットーボック社がフィジカルモビリティのエリアを担当します。そこでの展示は2009年6月にベルリンにオープンした「オットーボック サイエンスセンター メディカルテクノロジー」で得た経験をコンセプトに製作されています
「私たちを動かしているものを理解しよう」というモットーのもと、このサイエンスセンターでは、マルチメディアと体験型機器を用いて、運動機能を損なった人々が健常者のように動けるようになり「生活の質」を取りもどす上で、医療技術が如何に大きな助けになるかを説明しています。
楽しみながら知識を得ることによって、制約や偏見を減らすことが大きな目標です。「上海万博は多くの見学者に障害をもった人の生活や生活や人生の質についての認識を高める絶好の機会です。弊社が取組む"Technology for people(人々のための技術)"と革新性とそこから生まれる製品とを体験し、感動していただけるでしょう。」この分野のグローバルマーケットリーダーであるオットーボック・ヘルスケア社のオーナーであり、会長兼CEOのProfessor Hans Georg Näderはこのプロジェクトについてこのように語りました。
250平米以上の展示スペースに、障害を引き起こす原因から、実際に補装具を用いて動きを取戻すまでの過程を整理して展示しています。今回の内容は世界的にもユニークなもので、一般の人々でも医療技術が体験できるような素晴らしい展示になっています。
中国における障害者の生活へに対する見方は、ひとつには、2008年の北京パラリンピックの成功がもたらした成果として変わってきています。パラリンピック期間中、オットーボック社は中国障害者連合会(CDPF)と密接に仕事をしてきました。CDPFは政府機関として中国全土の8,000万人の障害者に対しての責任を担っています。近代医療技術により、活動性に対する高齢者の欲求、働く能力の維持、家族や社会との調和は10年前に比べると目覚しく向上してきました。「障害者の生活」はもはや必ずしも「障害のある生活」ではなくなりました。オットーボックは万博の期間中にこうした認識を広めてゆきたいと思います。今回の展示は、10月に万博が終了した後も上海のスペシャルオリンピック博物館に常設展示され、こうした啓蒙が継続されることが決定しています。
「国際的なパートナーと協力し、障害を持った人々の環境を効果的に向上させたり、将来的なモデルを構築したりするには、相互に信頼し合うことができるネットワークを確立することが重要になります。」とProfessor Hans Georg Näderは強調します。
彼はゲッティンゲン応用科学大学で教鞭をとり、2009年10月からは北京の首都医科大学で最新の医療技術に関して講義をしています。
ライフ&サンシャインパビリオン(生命陽光館)での展示だけでなく、オットーボック社はドイツ館へも出展しています。ドイツ館では、ドイツを代表する企業のひとつとして、デューダースタットの会社であるオットーボック社が、最先端の機能とデザインをもった義肢、装具、車いすを展示します。マイクロプロセッサー制御システムの大腿義足“C Leg®”、高活動用車いす“Blizzard”、回復の状態に合わせて段階的調節ができる腰椎用装具“ランボトリステップ”等の製品が、「メイド・イン・ジャーマニー」という言葉が表しているドイツの医療技術に対する高い評価を際立たせています
ドイツパビリオンについての詳細情報は:
http://www.expo2010-deutschland.de/erleben/deutscher-pavillon/
