今までにない遊脚相制御を可能にした膝継手です。安定した立脚相から、スムーズで滑らかに遊脚相に移行します。機械的な構造のみで、広い範囲の歩行速度に追随することができます。

新世代の 3R106 四節リンク空圧膝継手 は外観のデザインが一新したばかりでなく、内部の部品も新しくなりました。内蔵されている新しい空圧システムにより、更にパワフルになり、遊脚相をより確実に制御することができるようになりました。摩擦抵抗、利便性、適応性、体重制限なども更に改良されています。また、従来通り、安全性が高く、屈曲度が大きいのが特徴になっています。
3R106に内蔵されている空圧シリンダーは、幅広い歩行速度に追随します。遊脚相への移行時には、抵抗なくスムーズに屈曲し、その後急激に抵抗が増す機構になっていることにより、踵の蹴りあがりを防ぎます。遊脚相の最後に伸展制限が働き、ターミナルインパクトを防止します。健側との違和感のない歩行が可能になり、歩行速度を急に変化させても義足の重さを感じることなく歩行することができます。
屈曲抵抗と伸展抵抗は、膝継手後方の調整ネジを使って個々に調整することが可能です。
納品時には硬めの伸展補助バネが内蔵されていますが、装着者に合わせて付属の弱いバネに変更することもできます。
膝継手の伸展時には、瞬間回転中心の軸は後上方に位置し、膝折れを防止します。3R106のリンク構造は、立脚相での安定感と、遊脚相でのクリアランス保持に役立ちます。装着者は、歩行中に膝折れや、つま先の引っかかりなどを心配せずに歩行することができます。高性能でありながら、760gという軽量化に成功しています。
また、最大屈曲角度が170度あり、装着者の動作を妨げません。
上部接続は、通常のピラミッドタイプの他に、膝離断用、長断端用、股離断用の計4種類から選択することができます。
