オットーボックの筋電電動義手

筋電電動義手は、筋肉が収縮する際に発生する微弱な電流(表面筋電位)を電極で採取し、ハンドの開閉モーターのスイッチとして利用する義手の事です。

他の義手と異なり、操作用のハーネスも不要なので、どこでも開閉操作をすることが出来るのが大きな魅力の一つです。
さらに把持力が非常に強いので、重量のあるものや、薄いものをしっかり掴む動作が非常に得意です。筋電電動義手ならではの魅力です。
この把持力の強さと、作業空間を選ばない特徴が組合わさる事で、生活の幅が格段に広がります。

試してみたい場合は、担当の義肢製作施設および医療機関へご相談ください。

システム

オットーボックの筋電電動義手には、「マイオボックシステム」と「アクソンバスシステム」があります。

マイオボックシステム(MYOBOCK)

1965年、オットーボック社のマックス・ネーダーにより、筋電を利用した「オットーボック システムハンド」が開発されました。

長年の実績により、世界中の多くのユーザーに使っていただいています。
また、日本国内に修理拠点があるため安心してお使い頂けます。

完成用部品に掲載されています。

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アクソンバスシステム

ミケランジェロハンドと組合わせて使用するシステムです。
マイオボックシステムよりも、見た目にも自然な筋電義手が欲しいというユーザー強い要望から誕生しました。

掴み動作も対立位だけでなく、ラテラルピンチも出来るようになりました。
その他にも指の間でも紙などを挟むことが出来たり、様々な特徴があります。

ラテラルピンチとは

拇指と示指の側面による掴みの事で、本を持ったりする時に有効です。
肘や肩による代償運動(体の他の部分で動きを代償する事)を軽減することが出来ます。