#ottobockcares
新型コロナウイルスの緊急事態の中でもオットーボックは様々な取組みをしています。

H.G.ネーダー教授は困窮家庭や難民の子供たち、食料援助団体などを支援/オットーボックは新型コロナウイルス感染予防の製品を生産

オットーボックでは新型コロナウイルスに対して様々な取組みをしています。
Ottobock SE & Co, KGaA の会長であり、オーナーであるハンス ジョージ ネーダー教授は、地域の経済的に余裕のな家庭の子供たちがオンライン授業に参加できるように iPad を寄贈したり、国外の食料援助団体に支援金を送るなどの活動をしています。
また、オットーボックのスタッフも、部門間の垣根を越えて直ちにチームを編成し、医療機器メーカーとしての専門性を活かしてコロナウイルス感染予防のための製品を製作し、医療従事者の元に届けています。

こちらのページでは、2020年4月以降のオットーボックのさまざまな活動を随時掲載しています。


6月10日 更新

武漢市のペイシェントケアセンターの社員とインドの医療従事者への支援

中国、湖北省は世界の中でも最初に新型コロナウイルス感染のためにロックダウンされた地域の一つです。武漢市にあるオットーボックのペイシェントケアセンターは12週間業務をすることができませんでした。技術部門や営業部門に働く社員は業績により給与が支払われており、ロックダウン中に生活必需品の価格が高騰したこともあって経済的に苦しい状況になっていました。ハンス ジョージ ネーダー教授は経済的な影響を受けた17名の社員をサポートし、それらの17名の社員はビデオメッセージでH.G.ネーダー教授に感謝の言葉を送りました。

インドの州立病院では新型コロナウイルスに感染した多数の患者を治療しており、その多くが重症のため隔離が必要な状況でした。H.G.ネーダー教授は州立病院のスタッフからの依頼に応えて寄付を送り、インド商工会議所協会を通して医療従事者に食事やその他の必需品として贈られました。

中国武漢からお礼のメッセージがビデオで届きました。

5月19日更新

ブルガリアのブラゴエヴグラト市立病院に医療機器を寄贈

オットーボックは、新しい生産拠点であるブルガリアのブラゴエヴグラトで医療機器が大変不足していると知り、集中治療が必要な患者が増えるおそれのある現地の市立病院に空気清浄機、ドアノブ、防護マスクを贈りました。

「ブラゴエヴグラトが位置するブルガリア南西部では新型コロナウイルス感染症が多数発生しているため、医療機器を寄贈することにしました」と弊社のCOO. Arne Jörn は語っています。5月15日、弊社のブラゴエヴグラトの工場長 Stoyan Stoyanov が市立病院の病院長、Dr. Ognyan Mitey に寄贈品を手渡しました。「このような大変な時期にオットーボックから支援をいただき、大変感謝しています」とRumen Tomov 市長からもお礼の言葉をいただきました。

ブラゴエヴグラト市立病院に寄贈された医療機器

5月11日更新

オットーボック・南アフリカではオリジナルマスクを着用しています。

オットーボック・南アフリカのスタッフは、現地のマスク着用の法規制に従い、オットーボックのロゴとコーポレートデザインのサークルがプリントされたオリジナルマスクを装着しています。4月中旬、セールスマーケティングマネージャー Nicholas Naidoo の部門がデザインし、時間短縮と地域経済を活性させるために、洗って使えるマスク300枚を外注しました。従業員には3枚ずつを配布し、#ottobockcares のキャンペーン活動の一つとして、お客様にもマスクを配っています。「お洒落なマスクで安心して仕事ができて、一挙両得だ」と Nicholas Naidoo はマスクの下で笑いながら語っています。

機械設備・材料部門が稼働式の防護パーテーションを開発

弊社の臨床施設であるペイシェントケアセンターで働くスタッフが飛沫感染をしないように、機械設備・材料部門では可動式の防護パーテーションを作りました。0.6m×0.85mの厚くて透明なプラスチックでできていて、簡単に持ち運べます。「センターのカウンターに置けば、患者さんと対面してもウイルスの感染を減らすことができると思ったんだ」と製作したプロダクトマネージャーの Sebastian Hoch は語っています。防護パーテーションのお陰で、支払い時の領収書のやり取りが安全にできます。可動式防護パーテーションは発注品番:758Z147でオットーボックのオンラインショップでも購入可能です。

5月4日更新

H.G.ネーダー教授が難民の子供たちにiPad 50個を寄贈

先週ハノーバーに、東ギリシャのレスボス島から50名の難民の子供たちが到着しました。ハンス ジョージ ネーダー教授は、本社のあるデューダースタットの子供たちに300個のiPadを贈ったのと同様に、ギリシャから来た子供たちにもiPadを寄贈しました。「子供たちにとってiPadは小さなギフトかもしれないけれど、正常で平穏な日常生活をもたらし、生活の質を高めてくれる一助となると思います」とネーダー教授は語っています。

4月24日更新

HGN Covid-19サポート

ハンス ジョージ ネーダー教授は、デューダスタット周辺の情報を発信する スマートフォンアプリ「dud.info」を提供したり、困窮家庭の子供たちや難民の子供たちにiPadを寄贈するなど、周辺地域での支援活動を行っていますが、ドイツ国外に向けても「HGN Covid-19サポート」と銘打った活動を開始し、オットーボックの支社、子会社のみならず、新型コロナウイルスで甚大な被害を受けている地域のチャリティ団体にも医療パッケージを贈っています。また、オースティン(米国)、 ブエノスアイレス、リオデジャネイロ、カンピーナス(ブラジル)で食料援助をしている団体に25,000ドルずつ寄付しました。

オースティンの食料援助プログラム「モバイルフードパントリー」に寄付

テキサスはアメリカの中で石油や天然ガスの産出量が一番多い地域のため、現在大変な打撃を受けており、医療システムの崩壊だけでなく、石油価格の下落という2重の苦境に直面しています。

ネーダー教授は中央テキサスフードバンクのプログラム「モバイルフードパントリー」に10,000ドルを寄付しました。寄付金はオースティンにある2つの財団を通じて80,000食の食料として配布されます。現地では食料を山積みしたトラックが手配され、提供場所にはソースシャルディスタンスの規制を守りながら、食料を求める車の列ができています。

「中央テキサスフードバンクにこれほど多くの人が食料を求めてくることは初めてのことです。新型コロナウイルスの影響で多くの人が食料を必要としていますので、オットーボックのサポートには大変感謝しています」と同バンクの渉外マネージャー、Amelia Long からお礼の言葉をいただきました。

「モバイルフードパントリー」にできた車の列

4月17日更新

デューダスタット周辺の情報アプリ

新型コロナウイルスに関する情報発信だけのためではありませんが、ネーダー教授が設立した都市開発プロジェクトの会社「デューダスタット2030」は、地域の情報発信・交換ができるスマートフォン用のアプリ「dud.info」を開発しました。行政や自治体からの通達のみならず、感染予防の啓発、店舗の営業時間等の情報を配信しています。「このアプリは地域に様々な情報を配信し、今後、デューダスタットのデジタル化を促進していきます」とプロジェクトをサポートしているネーダー教授は語ります。アプリは App store や Playstore から誰でもダウンロードできます。

4月14日更新

ネーダー教授からSt.Martini病院への贈り物

H.G.ネーダー教授の母、マリア ネーダーはネーダー教授が生まれた時に St.Martini 病院に電気アイロンを贈り、そのアイロンは60年以上たった今日でも使用されています。これに倣い、ネーダー教授は St.Martini 病院のシスターたちにドラッグストア Kühle のスパ製品と Pink Gin のパーカー等が入ったパッケージを贈りました。シスターたちからはお礼のポエムが贈られています。

フェイスシールドが ゲッティンゲン大学医療センター(UMG) に贈られました。

4月9日、ゲッティンゲンにあるオットーボックコンピテンスセンターの整形外科技術スタッフ Klara-Maria Brennecke は、UMGの救急医療科長であり、コロナウイルス対策のトップ、Dr. Markus Roessler と中央管理部長の Daniela Kürschner に100個のシールドを手渡しました。

寄贈したフェイスシールド

4月9日更新

オットーボックは地域一帯の医療介護施設にプラスチックフェイスシールドを寄贈

【寄贈先】
Am Park (高齢者介護施設/デューダスタット)、Karin Michels (総合医療クリニック/ルームシュプリンゲ)、Theresa Häusliche Alten- und Krankenpflege (診療所/デューダスタット)、 Kinder- und Jugendmedizin im Bahnhof (小児診療所/デューダスタット)、 Die Landärzte (診療所/リンダウ)、 Am Wall (総合診療所/デューダスタット)、 Ehrenberg (総合医療クリニック/デューダスタット)、 Kirscht/Theile (診療所/デューダスタット)、 Merten (総合診療所/デューダスタット)、 Stange/Weigand (診療所/デューダスタット)、 Schmidt (総合診療所/デューダスタット) 、Backhaus (総合診療所/ゾイリンゲン)、 the Häusliche Gemeinschaftspraxis (診療所/リットマースハウゼン)、 Wernicke/Fabian (共同診療所/ギーボルデハウゼン)、 Abicht (総合診療所/ギーボルデハウゼン)、 Rudolph (総合診療所/クレーベック)、 Hollenbach-Stiftung (高齢者介護施設/デューダスタット)、 St. Martini (老人ホーム/デューダスタット)、 Hartel (老人ホーム/ルームシュプリンゲ)、 Drei Linden nursing home (老人ホーム/ヴォルブランツハウゼン)、 St. Martini Hospital (病院/デューダスタット)、 Elisabeth (老人ホーム/ヴォルブランツハウゼン)、 Landhaus am Rotenberg (老人ホーム/Pöhlde)、Wassermann (共同診療所/ゲッティンゲン)

非営利団体へマスクを配布

オットーボックでは、高品質の医療用防護マスク FFP2 およびFFP3 マスクを取寄せ、デューダスタットにある医療ケアサービス施設のスタッフに寄贈しました。外来治療においては、感染する危険性が非常に高く、「医療用マスクなしでスタッフを患者のもとに送ることはできないので、この素晴らしい贈り物はとても助かります」とニーダーザクセン州の カリタス協会のスポークスマン、Ralf Regenhardt からお礼の言葉をいただいています。

ベルリン州政府の呼びかけに応じ、防護マスクを寄付

ベルリン州政府は防護マスクを診療所、病院、救急サービス等へ配布するためにマスクの寄付を呼び掛けています。オットーボックの車いす等を扱うヒューマンモビリティの開発部門がこれに応え、エンジニアの Felix Kowollik が125枚のFFP2防護マスクを自転車の荷台に乗せ、ベルリン警察が指定した場所に届けて大変喜ばれました。

自転車の荷台に乗せられた125枚の FFP2 防護マスクがベルリン警察に渡されました。

4月3日更新

H.G.ネーダー教授が経済的余裕のない家庭の子供たちにiPadを贈呈

新型コロナウイルスパンデミックにより数週間以上学校が休校になり、オンライン授業の必要性が高まっていますが、すべての家庭にタブレットがあるわけでなく、必要な機材を買えない家庭もあります。ハンス ジョージ ネーダー教授は、そのような家庭の子供たちのために iPad 300個を寄贈しました。贈られたIPadはデューダスタットの小学校7校と中学校5校に配られました。また、ネーダー教授が設立した都市開発プロジェクトの推進会社「デューダスタット2030」は、「ステイホーム-ステイデジタル」という教育プログラムのアプリやビデオを保護者と子供に配信し始めました。

地域の困窮家庭の子供たちに iPad を寄贈し、アプリも配信ています。

3Dプリンターで製作されたドアノブとドアオープナー

ウィーンの Lorenz-Böhler 病院では、弊社の開発部門とサービスファブリケーションの iFabチームが共同開発したドアノブの設置が始まりました。手でドアノブを掴むと、コロナウイルスに感染するリスクがありますが、このドアノブは前腕だけでドアを開けられます。デューダスタットのオットーボック本社、ウィーンとソルトレイクシティの支社では3Dプリンターでパーツを生産し、バイエルン州トラウンシュタインの Pohlig、フランスのグルノーブルにある Chabloz などの子会社でも、パーツの組立てが始まっています。また、開発部門では、組立てに使用するスクリューとナットを供給しています。

さらに、3Dプリンターを使用して、ドアノブに触らないでドアが開けられるドアオープナーも生産しています。これらは Materialise 社の3DプリンターソフトiFabで作成されています。

「このプロジェクトには私たちのパートナー企業も協力してくれています」とオットーボックの iFab チームのトップである Marco Volkmar が言っているように、共同キャンペーンの一つとして、テクノロジープロバイダーのEOS、化学製品メーカーの Evonik 社と Arkema 社が3Dプリンター用の PA1101パウダー 1000Kgを提供してくれています。

腕で開けられるドアノブ

ドアに触らず開けられるドアオープナー

手縫いのマスク

オットーボック本社のあるデューダスタットの工場でも、ウイルス感染を食い止めるために様々な取組みをしています。義肢装具部門の実習生は綿と不織布でマスクを縫製しています。医療機器としてのテストをしているわけではないので、感染を完全に防ぐことができないかもしれませんが、他者への感染のリスクを軽減することはできます。オットーボックの教育機関のアカデミー、車いすの製造拠点であるケーニヒスゼーの工場のほか、オットーボックの子会社 Pohlig の縫製工場でもマスクの生産が開始され、一人は皆のために、皆は一人のためにの精神で、さまざまな部署の従業員が参加し、自分や同僚、また地域の人々のために日々マスクを縫製しています。

自分や同僚、また地域の人々のために縫製された「コミュニティマスク」(左)と3Dプリンターで製造されたプラスチックフェイスシールド(右)

布マスクの作り方

高品質のプラスチックフェイスシールド

新型コロナウイルスへの感染を防ぐために、オットーボックのサービスファブリケーション Ottobock iFab のチームは、防護用のプラスチックフェイスシールドの生産を開始しました。使い捨ての防護ゴーグルに比べ、眼鏡の上から装着することもできます。カーボン製品の製造部門のスタッフが、プラスチックフェイスシールドを切り出した後のバリ取りをしています。

iFab の3Dプリンター

プロッターでプラスチック板をカット

プラスチックのバリ取りをする実習生

ベルトの製作

4月2日、最初のプラスチックフェイスシールドはデューダスタットの St. Martini 病院に贈られ、弊社の Marco Volkmar から、同病院の医療部長である Dr Udo Isekeとシニアコンサルタントの Dr Clemens Borkert に50個のフェイスシールドが手渡されました。「オットーボックが素晴らしいサポートをしてくれて非常に嬉しい。頂いたフェイスシールドは完ぺきで、私たちがまさしく必要としていた物です」と Dr Iseke からお礼の言葉をいただきました。

フェイスシールドは、Haus St. GeorgやHaus St. Martinus などの介護施設を運営している Blank グループにも贈られました。「感染の疑いがあり、隔離する必要がある入居者が出てきた場合、私たちの介護スタッフは FFP2マスクに加え、このフェイスシールドで完ぺきに防護をすることができます」と Marco Volkmar からフェイスシールドを手渡された St. Georg の施設長 Sonja Zwingmann からお礼の言葉をいただきました。

最初のフェイスシールドは、St. Martini 病院に贈られました。

St. Georg の施設長 Sonja Zwingmann にフェイスシールドを手渡すMarco