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09/14/17

第4世代への始動

ドイツの医療機器開発製造会社、オットーボック社が未来への針路を決定

Otto Bock HealthCare GmbH(以下「オットーボックヘルスケア社」)では、Prof. Hans Georg Näder(ハンスジョージ ネーダー)の末娘、Georgia Näder(ジョージア ネーダー)が将来的にネーダー家の代表となることが監査重役会において決定しました。また、ドイツのニーダーザクセン州に本社のある「オットーボックヘルスケア社」はGmbH(ドイツ法における有限会社)からSE & Co.(ドイツ法における欧州株式合資会社)へと登記を変更します。今後、GeorgiaはOtto Bock Holding GmbH & Co. KG.(以下「オットーボック ホールディング)の取締役会の一員になります。100%の株式をネーダー家が所有しているホールディングカンパニーは、オットーボックヘルスケア社の80%の株式を保有しています。

Georgia(20歳)は現在バルセロナでビジネスマーケティングの勉強をしています。また、ネーダー家の長女、Julia(26歳)は、オットーボック・グローバル・ファウンデーションの取締役会のメンバーとなっており、ビジネスの学位取得のためにオットーボックアルゼンチンにてインターンシップをしています。

Prof. Hans Georg Näder(56歳)は30年近くオットーボックヘルスケア社のCEOを務めてきましたが、今後はOttobock SE & Co. KGaA(以下「オットーボック社」)の会長として監査重役会を統括し、Dr Oliver Scheel(オリバー シール、49歳)が2018年1月15日からCEOに就任します。

Dr Oliver Scheelはコンサルティング会社、A.T.カーニーのマネージングダイレクターであり、医薬品、メディカルテクノロジー、ヘルスケア部門のトップとして、企業再編マネジメントにおける膨大な知識と経験を持っており、オットーボック社とは長きにわたってパートナーシップを築いてきました。ドイツに拠点置く「知られざるチャンピオン-hidden champion」であり、義肢装具業界のグローバルマーケットリーダーであるオットーボック社のCEOがファミリー以外から就任するのはオットーボックの歴史上初めてのことです。また、Dr Scheelはバイヤスドルフとロレアルに在籍した経験もあり、業界に精通しています。

「私はDr Scheelに大変感銘を受けています。私たちは長い付き合いがあり、彼はオットーボックのプロジェクト成功に大変貢献してくれました。」とProf. Näderは語っています。

「私はこの新しい役割に就くことを非常に楽しみにしています。オットーボック社のようなリーディングカンパニーで仕事をすることはとても素晴らしいことです。私たちは新しいテクノロジーに投資し、新しいビジネスモデルを展開し、医療の質を高め、業界のデジタル化を推進して行きます。的確な集中、迅速なプロセス、合理化されたシステムと明確な責任が成功の鍵です。それらを実現することで、私たちの顧客やユーザーの方々のニーズに更に迅速かつ柔軟な対応ができます。

ネーダー家の片腕として30年以上もの間、会社の経営に携わり、長い間CFOの任務を果たしてくれたHarry Wertz(ハリー ヴェルツ、60歳)は今後もオットーボックグループにおいてネーダー家の第4世代への移譲のサポートと共に、オットーボックホールディングのCEOとして、ネーダーファミリーオフィスだけでなく、HGNスタートアップインキュベーター(若い才能の発掘育成事業)のサポートもします。

ネーダーファミリーオフィスのトップであるStefan Hirsch(ステファン ヒルシュ、45歳)もまた、企業再編に伴い、オットーボックホールディングの取締役会の一員となりました。

ドイツを拠点としたグローバルマーケットリーダーであり、約32億ユーロの売上、その企業価値はEBITDAの約21倍とされるオットーボックヘルスケア社は、現在当社の20%の株を所有しているスウェーデンの未公開株式投資会社EQTの入札プロセスにおいて「業界内で最高クラス」と評価されました。今後5-7年にわたり、オーナーファミリーとEQTはM&Aやデジタルトランスフォーメーションに注力しながら、今以上のペースで価値の創造と成長という共通のゴールをともに目指して行きます。