カーボン製足継手
カーボン アンクル セブン(17CF1)

自然でなめらかな歩行が可能に

カーボン素材を用いた下肢装具用の足継手です。

本製品を用いた装具を装着することで、背屈機能(足先を持ち上げる機能)が低下した方でも、自然でエネルギー消費の少ないなめらかな歩行が可能となります。

用途

  • 足継手
  • 支柱

特徴

  • 耐久性と弾性に優れたカーボンを使用(写真①)
  • 軽量でシンプルなデザイン(写真②)
  • カーボンの弾性により、なめらかな歩行を補助
  • 足底部の7°外旋から生まれる自然な踏返し(写真③)
  • プラスチック成型との優れた適合性による快適フィット(図④)
  • 活動的な子供たちの生活をサポート(写真⑤)

特徴

①カーボン素材の優れた特性

軽量・耐久性:軽量でありながら、耐久性にも優れています。

効率のよいエネルギー蓄積と放出:反発弾性(たわみ)により、踵接地する際にエネルギーを蓄積し、つま先離れをする際に放出するため、自然な歩行をサポートします。

②軽量でシンプルなデザイン

下腿部から足底部まで続く一体型のシンプルな構造です。しかも支柱が後方に位置するため、軽量で目立ちにくい装具を製作することが可能です。

③自然な歩行を補助する足底部のデザイン

足底部が人の足のようにが進行方向に対して7°外旋(外向き)になるように設計されています。歩行中の足部が生理的な角度に近づき、良好な踏み返しをサポートします。

④プラスチック成形による製作

プラスチックシートでのモールド成型によるカスタム装具を製作することができます。必要に応じて、靴型装具や足部覆い型の装具での製作も可能です。

⑤活動的な動きに対応

カーボン素材の反発弾性(たわみ)により、歩行や走行スピードの変化にも素早く対応します。アクティブな活動をされる方やお子様にご使用いただけます。

ビデオ

歩容の様子

装具を装着しない場合の歩行の様子と、カーボン アンクル セブンを用いた短下肢装具を装着して歩いたり、階段を昇降する様子をご覧いただけます。

歩容の様子2

カーボン アンクル セブンを用いた短下肢装具を装着して歩く様子をYouTubeでご覧いただけます。

走行の様子

カーボン アンクル セブンを用いた短下肢装具を装着して走る様子をYouTubeでご覧いただけます。

サイズ

製品サイズ

カーボンアンクルセブンは支柱の硬度と大きさによって、全部で12サイズあります。活動度と体重を目安に選択します。12段階あるので、お子様の成長に合わせて選択することができます。

体重
発注品番
活動レベル 通常
発注品番
活動レベル 高い
支柱幅
支柱の高さ

~100kg

17CF1=L/R1

17CF1=L/R1

30mm

350mm

~90kg

17CF1=L/R2

17CF1=L/R1

30mm

350mm

~80kg

17CF1=L/R3

17CF1=L/R2

30mm

350mm

~70kg

17CF1=L/R4

17CF1=L/R3

30mm

350mm

~60kg

17CF1=L/R5

17CF1=L/R4

30mm

350mm

~50kg

17CF1=L/R6

17CF1=L/R5

25/30mm

330/350mm

~40kg

17CF1=L/R8

17CF1=L/R7

25mm

330mm

~30kg

17CF1=L/R9

17CF1=L/R9

25mm

330mm

~20kg

17CF1=L/R11

17CF1=L/R10

22mm

260mm

~10kg

17CF1=L/R12

17CF1=L/R11

22mm

260mm

製作例

製作例の一部をご紹介します。
*下記で述べているメリット・デメリットは製作方法による違いから生まれるメリットとデメリットです。
製品の性質に関することは、特徴をご覧ください。

プラスチックモールド型①
ドイツ本社推奨の製作方法

ドイツ本社で製作されている方法です。陽性モデルに内張を貼り、カーボンアンクルセブンをセットして、上からプラスチックモールドします。トリミングラインをユーザーに合わせて自由に決めることができます。ドイツでは、膝顆部にかけ内外果も覆うデザインが多いようです。

【メリット】プラスチックで足部を覆い、またプラスチックとカーボンの接触部が大きいため、比較的回内外の抑制に強い。

【デメリット】足底部に厚みが出やすい。取り付け位置とトリミングラインに留意しないと、音の発生や破損につながる。

プラスチックモールド型②
外付けタイプ

プラスチックで母体を先に製作し、カーボンアンクルセブンを後から取り付ける方法です。足底部の加工が必要になります。カフ部分はモールド成形したものや、金属カフをとりつけたもの、ユーザーに合わせた仕様にできます。

【メリット】プラスチックで足部を覆い、またプラスチックとカーボンの接触部が大きいため、比較的回内外の抑制に強い。採型した踵の丸みを出せる。

【デメリット】足底部に厚みが出やすい。取り付け位置とトリミングラインに留意しないと、音の発生や破損につながる。

靴取付型

中底と本底の間に取り付けて靴型装具にする日本独自の製作方法です。足部覆い型でも使用することができます。

【メリット】ユーザーに合わせた様々な調整(カーボンアンクルセブンの取り付け位置・アライメントの調整など)が、インソール・中底・本底を取り付ける際にそれぞれで行える。また足底部補強もユーザーに合わせて加工できる。

【デメリット】室内用の検討が必要。

KAFO

KAFOの足継手としても利用可能です。

ダウンロード

カーボン アンクル セブン カタログ

カーボンアンクルセブン製作方法

FAQ


購入したい場合

ご購入やご試着ご希望の方は、お掛かりの医療機関やご担当の義肢装具士にご相談ください。

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