Johannes Floors (ヨハネス フロアス)

「アスリートとして走っている時や、走り幅跳びで空気を切りさくように飛んでいる時に感じるスピードはとても気持ちが良い。スポーツは感情に訴えかけるんだ(Johannes Floors ヨハネス フロアス)」

捕まえられるなら捕まえてごらん!

ヨハネスは先天性の脛骨欠損症で、生まれた時から両足の腓骨がありませんでした。16歳の時に両足を膝下で切断する決心をします。「術後の痛みがひどく、耐えられなかったけれど、病院のベッドにいる時から、大学でスポーツに専念することを決めていた」と切断時を思い返しながら「切断することで自由な気分になれた」と言っています。

それからは義足が彼の脚になりました。義足で走り、スポーツをすることは人生を根本からポジティブに変えました。「義足がなければ歩くことはできなかったし、自分の本当の身長を一日で手に入れることできたんだ」

大学のスポーツカリキュラムでは、1m80cmの長身を生かしてトライアスロンを完走しました。陸上競技に専念する前には、水泳選手として2010年のジュニア世界選手権でメダルを獲得しています。

基本データ

国籍: ドイツ
誕生年: 1995年

競技: 陸上 - 100m, 200m, 400m
障害クラス: T62

コーチ:Karl-Heinz Düe
所属:TSV Bayer Leverkusen

主な成績

パラリンピック:
2016年リオ大会
・4X100mリレー 金メダル(パラリンピックレコード:42.81秒)

世界パラ陸上:
2019年ドバイ大会
・100m 金メダル(10.54秒)
・400m 金メダル(45.78秒)
2017年ロンドン大会
・200m, 400m, 4X100mリレー 金メダル
・100m 銀メダル

パラ陸上ヨーロッパ選手権
2018年ベルリン大会
・200m, 400m, 4X100mリレー 金メダル
・100m 銀メダル
2016年ヨーロッパ選手権グロッセト大会
・200m, 400m, 4X100mリレー 金メダル

ドイツ パラリンピック スポーツマン オブ ジ イヤー2019

華やかで刺激的なパラスポーツ

ヨハネス フロアスは2016のリオ大会ではリレーで金メダルを獲得しています。「パラリンピックで金メダルを取ったことは言葉では言い表せない。とてもワクワクしたよ」と語りながらも、彼は既に次の目標を設定しています。それは2021年に東京で開催されるパラリンピックで金メダルを取ることです。

ヨハネスにとって、アスリートであり、アンバサダーでいることは他の切断者たちの手本となって活動することです。「切断することは誰にとってもショックなことで、平静な気持ちではいられない。けれども、スポーツでも日常生活でも、人生は続いてゆく、だから助けになりたいんだ」

義肢装具士でもあるヨハネスにとって、パラスポーツへの関心が高まることは重要な意味を持っています。「最近はメディアから注目されることが多く、アスリートもしっかりとしたメディア対応をしている。特に陸上競技のパラアスリートにとっては、能力を充分に披露できる機会となっている」。 ヨハネスはパラスポーツへの関心と情熱を世界中に広め、多くの人と共有したいと思っています。「義足かどうかなんてもう関係ない。大切なのは競技の内容であり、共にスポーツができるということなんだ」

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