義手パーツ
貸出品も取り揃えております。
ご興味のある方は、担当の義肢製作施設へご相談ください。
殻構造義手パーツ
殻構造義手とは
殻構造義手とは、各パーツが義手の外観を整える役割も担う構造です。
12K42 能動義手用エルゴアーム(完成用部品)
屈曲補助装置(AFB)が搭載されていることで、従来の能動肘継手と比較して少ない力で肘を曲げることができるのが大きな特徴です。
さらに、肘を伸ばした状態では腕が振りやすい状態となるため、歩行動作や左右のバランスが自然です。
12K19 / 12K5 手動単軸ブロック肘継手(完成用部品)
前面のスライドボタンで肘継手のロック、アンロックを行うことができます。
プラスチック製のため軽量です。
10V39 / 10A30 屈曲手継手(完成用部品)
ボタン操作で、掌屈(手首を手のひら側に動かす)/背屈(手首を手の甲側に動かす)、回旋(手首を回す)、手先具の取外しを簡単に行うことができます。
これらの角度調整が行えることで、様々な状況に対応する事ができ、作業の幅が広がります。
本体の外径は12K5のみに合わせることができます。
10V18 / 10V36 手継手 面摩擦式(完成用部品)
ゴムワッシャーの摩擦で手先具の回旋を必要な角度に固定できる手継手です。
取付ネジがミリネジ仕様(10V18)と、インチネジ仕様(10V36)あり、様々なアダプターと取付けることができます。
本体の外径は12K5、12K19の両方に合わせることができます。(ミリネジ仕様のみ)
骨格構造義手パーツ
骨格構造義手とは
骨格構造義手とは、義手パーツで骨格部分を組立て、フォームカバーで形を整える構造の義手です。
部分的に破損しても交換が容易なシステムです。
12S7 肩継手 ユニバーサル式(完成用部品)
ボールジョイントの肩継手です。
球状の関節のため、スムーズに様々な方向に動きます。
10R2、12R7と組合わせて使用します。
12S4 肩継手 屈曲外転式(完成用部品)
屈曲、伸展、内転、外転方向に動かすことができます。
12R7の上腕部分のチューブを取外し、付属のアダプター(13R7)を取付けて接続します。
重作業用には使用できません。
12R6 肘継手 マニュアルロック(完成用部品)
内側のレバーで、肘の角度を任意の位置でロック・アンロックを行うことができます。
操作がとても簡単です。
上腕義手用です。
12R7 肘継手 マニュアルロック(完成用部品)
内側のレバーで、肘の角度を任意の位置でロック・アンロックを行うことができます。
操作がとても簡単です。
肩義手用です。
付属のパーツ(13R7)と上腕部のチューブを取替えることで、12S4と接続することができます。
10R2 / 10R3 継手(完成用部品)
12S7、12R6、12R7と組合わせて使う継手です。
ミリネジ仕様とインチネジ仕様の2種類があります。
10R3(右)は屈曲式です。曲がる硬さを調整することができます。
30°ずつ掌背屈方向への屈曲が可能です。特定の位置でのロックはできません。
ハンド
8K18 / 8K19 パッシブハンド(完成用部品)
装飾用のハンドです。
内蔵バネにより常時閉じた状態にあります。健手などで開いて使用します。
取付ネジがミリネジ仕様(8K18)と、インチネジ仕様(8K19)があり、様々なアダプターと取付けることができます。
8K22 / 8K23 随意開き式(完成用部品)
能動義手用のハンドです。
ケーブルを引く事でハンドが開き、ケーブルを戻すと閉じる仕組みです。
取付ネジがミリネジ仕様/ペルロンケーブル(8K22)と、インチネジ仕様/ワイヤーケーブル(8K23)があり、様々なアダプターと取付けることができます。
8K26 / 8K27 随意閉じ式(完成用部品)
能動義手用のハンドです。
ケーブルを引く事でハンドが閉じ、再度ケーブルを引く事でハンドが開く仕組みです。
取付ネジがミリネジ仕様/ペルロンケーブル(8K26)と、インチネジ仕様/ワイヤーケーブル(8K27)があり、様々なアダプターと取付けることができます。
アームライナー
14Y5 アームライナー(完成用部品)
義手用のシリコーンライナーです。布なしです。
硬いソケット内で断端(切断部)を保護する役割を果たし、14A5ロックアダプターと組合わせて義手を懸垂します。
ライナーの外側には特殊なサラサラ加工が施されているため、布がなくてもサラッと滑りよく装着することが出来ます。
14A1 ロックアダプター(完成用部品)
アームライナー専用のロックアダプターです。
アームライナーとピンを接続し、ロックアダプターに嵌めることで義手を懸垂します。
13R11 ライナー用アダプター 骨格構造(完成用部品)
13R11にロックアダプターを取り付けることで、骨格構造に組み合わせて使用することができます。