12K501 アクソンアーム

筋電義手ミケランジェロハンドのための肘継手

筋電義手は、筋肉が収縮する際に発生する微弱な電流(表面筋電位)を電極で採取し、ハンドの開閉モーターのスイッチとして利用する義手の事です。
他の義手と異なり、操作用のハーネスも不要で、作業空間を選ばず様々な肢位で開閉操作が可能です。筋電義手の大きな魅力の一つです。

12K501アクソンアームは、筋電義手ミケランジェロハンド用の肘継手です。
筋電シグナルで肘継手のロック操作が可能です。
AFB(屈曲補助装置)を搭載しており、従来の能動肘継手と比較して少ない力で肘を曲げる事ができます。

アクソンアームを試してみたい方は、担当の義肢製作施設または医療機関へご相談ください。
ただし、試着品は本社取り寄せとなるため、準備に数週間以上かかる場合があります。準備に時間がかかりますことを、予めご了承ください。

*12K501アクソンアームは完成用部品未認可です(2020.4現在)

機能

筋電義手に特化した肘継手

アクソンマスターを接続する接続口が備わっており、電気ケーブルやバッテリーが前腕部に内蔵されているため、外観が良く、断線の心配も少なく安心です。
*アクソンマスターは、ミケランジェロハンドを含むアクソンバスシステムを制御するコントローラーです。

前腕部にバッテリーが内蔵されており、電源ソケット(ON/OFFスイッチ)が備わっています。

上腕義手の方にも筋電義手が使いやすくなり、さらに生活の幅が広がります。

筋電シグナル操作でロックが可能

任意の位置で肘継手をロックする事ができます。
肘をロックする事で、様々な肢位で安定した操作が可能になります。作業空間を選ばない筋電義手の特徴を最大限に活かす事ができます。

ロック操作は、筋電シグナルで行う事ができ、操作性が向上します。特に両側切断の方に有効です。
ケーブル操作でのロックも可能です。

AFB(屈曲補助装置)の動き

従来の能動肘継手と比較して少ない力で肘を曲げることができる装置です。

断端の操作のみで肘継手の曲げ伸ばしを行う事ができます。
この時、肘を曲げた状態で保持することができるので、ケーブルを引き続ける必要がありません。
また曲がった肘継手は、断端を素早く前後に動かすか健側で押すことにより、伸ばすことができます。

ハーネス操作を必要としないのは、筋電義手の大きな利点の一つです。その煩わしいハーネス操作なく、肘の曲げ伸ばしが行えるのは12K501アクソンアームのメリットの1つです。

肘を伸ばした状態では腕が振りやすい状態となり、歩行動作や左右のバランスが自然です。

前腕部の内外旋

上腕部の取付け部分が回旋する事により、前腕部を内外旋 (±80°)させることができます。
また内外旋の抵抗の強さは調整することが可能です。

懸垂ハーネス

21A47 ソフトハーネス(完成用部品)

上腕義手の懸垂用ハーネスです。
上腕部分にシリコーンが取付けられており、しっかりとソケットを保持します。

義手から取り外してハーネスを洗濯する事ができるため、衛生的に保つことができます。義手から取り外してハーネスを洗濯する事ができるため、衛生的に保つことができます。

→ソフトハーネスの詳細はこちら

組合せ

ミケランジェロハンド(完成用部品)

機能面の特徴として、ミケランジェロハンドは拇指の位置(対立位・ラテラル位)を筋電シグナルで切り替えることができます。動きの中で拇指の位置を切り替えることができるため、動作を止める必要もありません。
ラテラルピンチは用途の幅が広く、本を持つ、名刺の受け渡し、鍵を掴む等、何かを掴む動作として様々な日常生活動作に活用されています。
肩や肘の代償運動が軽減される事も大きなメリットの一つです。

装飾面では、ミケランジェロハンドは人間の手と同じように尺屈(小指側へ傾斜)しています。そのため腕をおろしている時であっても、より自然に見えます。

→ミケランジェロハンドの詳細はこちら


関連製品