筋電電動義手10S17+13E205リストローテータ
(完成用部品)

オットーボックの筋電電動義手の仕組み

筋電電動義手は、筋肉が収縮する際に発生する微弱な電流(表面筋電位)を電極で採取し、ハンドの開閉モーターのスイッチとして利用する義手の事です。

把持力が非常に強いので、重量のあるものや、薄いものをしっかり掴む動作が非常に得意です。筋電電動義手ならではの魅力です。
この把持力の強さと、作業空間を選ばない特徴が組合わさる事で、生活の幅が格段に広がります。

リストローテータと、クイックチェック式の手先具(8E38、8E44+10V38、8E33)を組み合わせる事で、筋電シグナルで手首の回旋も制御する事ができます。

興味のある方は、担当の義肢製作施設へご相談ください

特徴

手首の回内・回外

リストローテータを組合わせる事で、回内・回外を筋電シグナルで制御させる事ができます。
他動的に手首を回す動きと異なり、他方の手が塞がっていても作業を止める事なく手首を回旋する事ができ、操作性がアップします。

「マイオボックハンドの機能紹介」動画でリストローテータの動きもご覧いただけます。
→動画集:マイオボックハンド成人用はこちら

ローテータの制御方法

ハンドの開閉と、ローテータを回旋させる動きの切替えにはいくつか方法があります。

最も一般的な制御方法は、筋電シグナルの閾値の超え方で切替える方法です。
・ハンドの開閉:ゆっくり弱い筋電シグナルで閾値を超えた場合
・手首の回内外:速い強い筋電シグナルで閾値を超えた場合

他にも、同時収縮(開く・閉じる筋電シグナルを同時に素早く検出)させることで、ハンドの開閉と回内外の動きを切替える方法や、スイッチを使って切替える方法もあります。

また、「ハンドの開く」と「手首の回外」、「ハンドの閉じる」と「手首の回内」は、それぞれ同じ筋電シグナルで操作します。

サイズ

長さ:約45mm
※通常のリストパーツと比較して、約45mm余分にスペースが必要です。

重さ:約100g

組合せ

8E38 クイックチェンジ式ハンド (完成用部品)

最も一般的で多くの方に使用していただいている筋電電動義手ハンドです。
開閉スピードおよび制御方法の違いによって4種類あります。

→8E38の詳細はこちら

8E44+10V38 屈曲リスト付きハンド (完成用部品)

手首が掌屈・背屈し、特定の角度でロックします。
代償運動(体の他の部分で動きを代償する事)が軽減されます。

→8E44+10V38の詳細はこちら

8E33 作業用グライファー (完成用部品)

作業用グライファーは、一般のハンドと異なり指先が平行に開き、把持力も強いのが特徴です。
ハンドでは持てない重い物を持ったり、細かい作業するのに適しています。

→8E33の詳細はこちら

保証・修理

修理・メンテナンス

オットーボックの筋電電動義手(マイオボック)は、日本で修理することができます。
またその間の代替え品もご用意いたしますので、安心してお使いいただけます。


保証:安心してお使い頂くために

製品 製品
8E38、8E39、8E44 ハンド 3年
8E33 作業用グライファー 3年
10V38 屈曲リスト 3年
10S17 リストローテーター 3年
12K44 エルゴアーム 3年
電極、バッテリー、ケーブル類、充電器 など 1年

  • 弊社から製品が納品された日から上記期間中に故障が発生した場合には、無償修理いたします。
  • 保証期間内であっても、取扱説明書に記載の注意事項が守られていない、過失、活動度の変化(過負荷)、天災地変による場合などは有償修理となります。また、破損状況によっては修理をお受けできない場合もあります。
  • オットーボック社が推奨していない部品の組み合わせや、使用方法などが原因による故障については保証をいたしかねます。
  • 故障や不調を感じられた際は、まず担当の義肢製作施設にご連絡ください。


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