ランニングクリニック2018

パラリンピックのメダリストと一緒に走ろう !

ランニングクリニック2018 、参加者の皆様、ご見学いただいた皆様、誠にありがとうございました。

パラリンピックメダリストを指導者に迎えた下肢切断者のためのランニングクリニックを開催しました。

4回目となる大人気のイベント。今回は、20代の学生さんから40代の働き盛りの方まで、2名の女性を含む計9名のスポーツ義足初心者が参加。はるばるカナダからご家族とともに参加くださった方もいらっしゃいました。初日から、講師のポポフ選手から「一人ひとりのレベルが非常に高い」との好評価をいただいた粒ぞろいの参加者の皆さんの充実した3日間をビデオとレポートでご覧ください。

ビデオで見る3日間

Day1 レポート&フォト

1日目:10月26日(金)9:30~16:00

目標の設定、スポーツ用義足の装着と調整、歩行から基礎的な走行まで

午前:室内
1) オリエンテーション:講師の話 / クリニックの目的
2) 自己紹介 / 個人目標の設定

午後:体育館
3) スポーツ用義足の装着と調整・歩行訓練
4) ビデオクリニック(ビデオによる姿勢の評価)

Day1 AM レポート

2018年ランニングクリニックの開始日、お馴染み明海大学キャンパスには、全国から参加される義足ユーザーの皆さん、見学者の皆さんが三々五々と集まってきました。

初日の午前中は教室でのオリエンテーション。講師の語るランニングクリニックの趣旨を理解した上で、それぞれが個人の目標を設定することから始めます。切断の時期や理由、スポーツ義足の経験や、子どもと一緒にかけっこする、パラリンピックに出場したいなどの目標はそれぞれでも、クリニックに掛ける期待の大きさはどなたも同じ。講師のポポフ選手、山本選手の話を真剣なまなざしで聞き入り、3日間のクリニックへの決意を語る姿に、今年もまた素晴らしい物語が生まれる予感が・・・。

さあ、3日間のクリニックの幕開けです。

Day1 PM レポート

午後からは、体育館に移動。スポーツ義足を装着し、一人ひとり、オットーボック・ジャパンの義肢装具士による調整を受けてスタンバイOK。

先ずは、鏡の前で姿勢を確かめながら、歩行訓練からスタートです。板バネ(スポーツ用足部)の強い反発力に負けないで使いこなせる強靭な体を作るには、ストレッチや体幹訓練などの基礎トレーニングも欠かせません。

昨年に引続き、パナソニックさんのご協力のもと、ビデオを見ながら、各自の歩容をチェックするビデオクリニックも行い、一日目から充実のプログラムを終了しました。

Day2 レポート&フォト

2 日目:10月27日(土)9:30~16:30

基礎トレーニング、スポーツ用義足の使い方など

午前 体育館
1) 楽しみながら義足に慣れる(バスケット)
2) 基礎トレーニング

午後 サブグラウンド
2) 楽しみながら義足に慣れる(サッカー)
3) ランニングの基礎(姿勢、義足の動かし方の修正)

Day2 AM レポート

2日目の朝は、体育館に集合してバスケットボールでウォームアップすることからスタートです。楽しみながら無意識の内に全身のバランスをとり、スポーツ義足になれることができるため、バスケットボールやサッカーなどの球技は、とても有効。 参加者の皆さんも心から楽しんでいるようです。

球技やランニングの基礎訓練の合間には、体幹訓練やストレッチなども忘れずに組み込まれていて、そろそろ疲れがたまってきている参加者の皆さん、思わず、苦痛に顔がゆがみます。最後にもう一度ビデオクリニックを行って、いよいよ午後からはグラウンドに出ます。

Day2 PM レポート

晴れ渡ったグラウンドでのトレーニングは最高です!!

ここでも、ウォームアップとしてサッカーを楽しみことからスタートしましたが、体幹訓練もしっかり要所要所でくりかえし行います。3日間の中で、しっかりとした体幹や健足の筋力が必要だということを、これでもかこれでもかというくらいに叩き込まれます。

後半は、走る時間も徐々に増えてきて、少しずつ様になってきたのを実感。

day3 レポート&フォト

3日目:10月28日(日) 9:30~15:00

ランニングトレーニングまとめ

午前:サブグラウンド
1) 本格的なランニングトレーニング

午後:室内
2) 3 日間のまとめ?
3) 修了式

Day3 AM レポート

最終日の朝ともなれば、すっかり慣れ親しんだ参加者同士、和気あいあいとグラウンドに集まってきます。今日もサッカーで足慣らしをした後、さらにパワーアップした筋力トレーニングが…。メダリストから直接指導を受けられる貴重なトレーニングもあと半日、ということで、皆さん、筋肉が悲鳴を上げているにも関わらず、最後の最後まで必死についていく真摯な姿に頭が下がる思いです。

コーンを使って歩幅や蹴る力を制御する訓練などなど、少しずつサマになり、走る基本ができ上ってきました。2グループに分かれ、ボールを持って折り返すリレーを楽しみ、最後に全員で全力疾走し、3日間のトレーニングを終了しました。

Day3 PM レポート

午後は、3日間を振り返って、それぞれが目標達成ができたこと、更なる課題などを確認し合いました。初日の緊張した面持ちでのスピーチとは違い、何かを達成した充実感あふれる皆さんの顔をご覧ください。

講師の二人と握手やハグを交わし、修了証書をもらって満面の笑み。3日間を共にした仲間同士、SNSの連絡先を交換したり、またの再開を約束し、心地よい疲労感と筋肉痛をお土産に、名残り惜しくもそれぞれの帰路につきました。

開催概要

開催概要

開催日 :2018 年10 月26 日(金)~ 10 月28 日(日)
開催場所: 明海大学浦安キャンパス (千葉県浦安市明海1 丁目) [www.meikai.ac.jp]

指導者 :

ハインリッヒ ポポフ 選手
リオパラリンピック走幅跳:クラスT42 金メダリスト
ロンドンパラリンピック100 メートル:クラスT42 金メダリスト、オットーボックアンバサダー

山本 篤 選手
リオパラリンピック 走幅跳:クラスT42 銀メダリスト、男子4 × 100mリレー:クラスT42-47 銅メダリスト
2017年世界選手権 走幅跳:クラスT42 銀メダリスト

主催 :オットーボック・ジャパン株式会社
後援 :日本財団パラリンピック サポートセンター / 一般社団法人日本パラ陸上競技連盟
協賛 :明海大学 / 株式会社アシックス / パナソニック株式会社 / トヨタ自動車株式会社 / タワーレコード株式会社

スポーツ・フォー・トゥモロー認定事業

ランニングクリニック2018

開催概要と応募要項をダウンロードいただけます。

参加資格/申込方法

参加資格

  • 下肢切断者( 参加定員10 名)
  • 大腿切断者の場合:スポーツ用義足3S80 膝継手と スプリンター、またはランナー足部が装着できる方
  • 下腿切断者の場合:ランナー、またはチャレンジャー足部が装着できる方で以下の条件を満たす方
    ランナー:大人用 約33cm、 小児用 約22cm のクリアランスが必要
    チャレンジャー:約20cm のクリアランスが必要
  • 3 日間クリニックに参加できる方
  • クリニック中に撮影したビデオ、写真の使用を承認していただける方
  • 宿泊費・交通費は実費 [ 宿泊場所についてはオットーボック・ジャパンにご相談ください。]

7月27日(金)にて申込みを締切らせていただきました。

多数の申込みをいただき、ありがとうございました。

  • 申込数が参加定員を超えましたので、抽選となります。
  • 今回初めて参加する方を優先させていただきます。
  • お申込結果につきましては、8月6日(月)にオットーボック・ジャパンからメールにてご連絡させていただきます。

窓口:オットーボック・ジャパン株式会社 マーケティング・コミュニケーション
TEL:03-3798-2113 /FAX:03-3798-2112
email:ottobock@ottobock.co.jp

講師のプロフィール

ハインリッヒ ポポフ 選手

ハインリッヒ ポポフ 選手

9歳の時に骨肉種で大腿切断。切断前にドイツの義足のパラリンピアンから、切断しても再びスポーツをすることができると勇気づけられ、切断後もスポーツを続ける。
現在は義肢装具士を目指して就学中。

ドイツ国内だけでなく、切断手術を控えている患者へのカウンセリング、学校の体育の授業に招かれたりと障がい者スポーツの啓蒙活動も行う。
オットーボックのアンバサダーとしてスポーツ義足の開発をサポートをしたり、ランニングクリニックの指導者として、各国を飛び回っている。

モットーは「立ち止まらずに前に踏み出すこと」

主な成績

2016 年リオパラリンピック 走幅跳(クラスT42):1 位
2013 年 IPC 陸上競技世界選手権大会 100 メートル(クラスT42):1 位
2012 年 ロンドンパラリンピック 100 メートル(クラスT42):1 位
2011 年 IPC 陸上競技世界選手権大会 100 メートル(クラスT42):1 位、走幅跳(クラスF42):1 位
2008 年北京パラリンピック 100 メートル(クラスT42):2 位
2004 年 アテネパラリンピック100 メートル(クラスT42):3 位

上記のプロフィールは2018年現在のものです。

2018年より義足装着者のトラックのクラスが新設され、今年開催の大会からポポフ選手はクラスT63になります。

ポポフ選手のウェブサイトはこちらから

山本 篤 選手

  • 17 歳の時にバイク事故で大腿切断。日本聴能言語福祉学院で義肢装具士を目指して勉学中に、陸上競技に出会う。
  • 義肢装具士としての国家資格を取得後も、パラリンピックを目標に陸上競技を続けることを決め、大阪体育大学体育学部に入学。
  • 北京パラリンピックにて走り幅跳びで銀メダルを獲得し、日本パラリンピック陸上界の義足選手初のメダリストとなる。
  • 大阪体育大学大学院体育学博士課程に進み運動力学を研究しながら、自己が持つ日本記録を更新し続ける。
  • 現在は新日本住設(株)に所属し、プロアスリートとして活躍。
  • 100 メートル(クラスT42)、200 メートル (クラスT42)、走幅跳(クラスT42)の日本記録保持者。

主な成績

2017 年 IPC 陸上競技世界選手権大会 走幅跳(クラスT42):2位
2016 年 リオパラリンピック 走幅跳(クラスT42):2位、男子4X100mリレー(クラスT42-47):3位
2015 年 IPC 陸上競技世界選手権大会 走幅跳(クラスT42):1位
2014 年 アジアパラ競技大会 100 メートル(クラスT42):1位(アジア新記録)、走幅跳(クラスT42/43/44):1位(大会新)
2013 年 IPC 陸上競技世界選手権大会 走幅跳(クラスT42):1位
2011 年 IPC 陸上競技世界選手権大会 100 メートル(クラスT42):3 位、走幅跳(クラスF42):3 位
2008 年 北京パラリンピック 走幅跳(クラスF42/44):2 位

上記のプロフィールは2018年現在のものです。

2018年より義足装着者のトラックのクラスが新設され、今年開催の大会から山本選手はT63クラスになります

山本選手のウェブサイトはこちらから

メディアの皆様へ

ランニングクリニック2018 を取材いただいた皆様、誠にありがとうございました。

全国各地から期待に胸を膨らませて9人の義足ユーザーがランニングクリニック2018に集まりました。パラリンピックのメダリスト、ハインリッヒ ポポフ選手と山本篤選手による超一流の指導のもと、今年もまた巣晴らしい物語が生まれました。

ランニングクリニック2018の詳細は「開催概要」および「プレスリリース」をご覧ください。

取材について:

■ 1日目(体育館):10月26日(金)
午後 13:50 体育館受付: スポーツ用義足の装着と調整から歩行まで

■ 2日目(体育館およびサブグラウンド):10月27日(土)
午前 9:50 体育館受付: 走行練習、フィジカルトレーニング、スポーツ用義足に慣れるなど
午後 13:50 サブグラウンド受付: ランニングの基礎トレーニング

■ 3日目(サブグラウンド、室内):10月28日(日)
午前 9:50 サブグラウンド受付: 本格的なランニングトレーニング
午後 13:50 第2管理研究棟3F受付: まとめ&修了式
15:15-16:00 ポポフ選手と山本選手へのインタビュー (第2管理研究棟3F)

進捗状況、天候等により変更となる場合がございます。

【お勧めの取材時間】
参加者が実際に運動・トレーニング、ランニングに取り組む様子をご覧いただけるのは、2日目(10月27日)午後、及び3日目(10月28日)午前となる見込みですので、この時間の取材をお勧めします。

取材申込:
取材をご希望の方は、会場準備の都合上、10/22(月)までに、取材申込フォームからお申込みください。

問合せ先:
オットーボック・ジャパン(株) 佐竹
TEL:03-3798-2113 / Mail: ottobock@ottobock.co.jp

プレスリリース:2018/10/3 ランニングクリニック2018

2016リオ金メダリスト(ハインリッヒ ポポフ選手)銀メダリスト(山本 篤選手)指導による下肢切断者向けランニングクリニック2018 取材のご案内


雫石町イベント

メディアの皆様へ

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会「復興ありがとうホストタウン」 雫石町大会機運醸成イベント「ハインリッヒ ポポフ選手講演会」を開催しました。

雫石町国際交流協会と友好都市提携を結ぶドイツ連邦共和国のバートヴィンプフェン市と、隣接するネッカーズルム市は、東日本大震災発生直後に被災地の子どもたちの教育を支援するために募金活動を行い約3,819,000円の義援金を送りました。

現在、雫石町の中・高校生と義援金の分配を受けた山田町の生徒が連携し、ドイツの両市の子ども達や市民にお礼を伝え、復興の現状をご覧いただく活動を始めています。

今回、内閣官房東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局からの依頼を受け、「復興ありがとうホストタウン」雫石町大会機運醸成イベントとして、リオ大会、ロンドン大会の金メダリストであるハインリッヒ ポポフ選手が雫石町を訪問し、同町の小・中学生と山田町の小学生に講演をし、交流を深めました。

開催概要

■ 開催日 : 2018年10月24日(金) 14:00~15:30

■ 開催場所:
雫石町中央公民館野菊ホール
岩手県岩手郡雫石町上曽根田114番地 TEL: 019-692-4181

■ 講師 : ハインリッヒ ポポフ 選手(オットーボックアンバサダー)
リオパラリンピック 走幅跳:金メダリスト(クラスT42)
ロンドンパラリンピック 100メートル走:金メダリスト(クラス T42)

■ 聴講者 : 雫石町内の小学校5・6年生(251名)、 雫石中学校全校生徒(382名)、山田町内の児童生徒(最大40名程度)

問合せ先:
オットーボック・ジャパン 佐竹
メール:ottobock@ottobock.co.jp 電話:03-3798-2113

プレスリリース:2018/10/3 パラリンピック金メダリストが雫石町を訪問

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会「復興ありがとうホストタウン」 雫石町大会機運醸成イベント 「ハインリッヒ・ポポフ選手講演会」を開催


後援・協賛団体

各団体のウェブには以下よりアクセスください。

日本財団パラサポセンター Website

一般社団法人 日本パラ陸上競技連盟 Website
スポーツ・フォー・トゥモロー Website
明海大学 Website

各団体のウェブには以下よりアクセスください。

株式会社アシックス Website
パナソニック株式会社 Website
トヨタ自動車株式会社 Website
タワーレコード株式会社 Website